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December 06, 2004

K-1も落ち目である。

フジテレビは、今年のK-1グランプリを武蔵に託した。
ここ数年順当に人気を高めているPRIDEに比べ、
有力選手がPRIDEに流れるK-1は明らかに人気を落としている。
曙やサップも、期待した通りに働いてくれない。
そんなK-1の人気復興を目指し、日本人スターを作り出すべく、
今年のグランプリを武蔵に託したのである。
番宣も武蔵、本番も武蔵中心の構成である。

そんな武蔵とは過去に接近したことがある。
それは、東京ドームでも埼玉スーパーアリーナでもなかった。

場所は沖縄の繁華街、松山。
東京で言うところの歌舞伎町である。
沖縄に先輩と出張に行った俺は、松山の中でも人気№1と言われる
キャバクラ「ベルファーレ」にいた。
六本木にあるのは「Velfarre」、沖縄にあるのは「Bellfarre」である。

そこには先輩にお気に入り、千堂あきほ似のAちゃんがいた。
この店も何気に3回目。最早女の子も数人顔見知りである。
そこに沖縄で合宿中の武蔵が現れた。
武蔵が沖縄にいる事は、昼間に牧志公設市場ですれ違った時に確認済みである。

その武蔵は、VIP待遇で我々とは違うフロアに通された。
そして程なくして、先輩の隣にいたAちゃんが呼ばれる。
武蔵がAちゃんを指名したのである。

そこで先輩の闘争本能に火がついた。
相手はガタイはよく日本では敵なしだが、それはリング上での話。
拳を合わせた数なら武蔵の勝ちだが、女性との試合数は先輩の圧勝。
すかさず対抗して指名を重ねる先輩。
そこから先輩と武蔵の間を往復すること4回。
Aちゃんは最後、先輩の元に落ちたのである。
一介の素人が、K-1日本代表・武蔵に勝った瞬間である。

話はそれたが、そんな素人に負ける武蔵に期待したフジが悪い。
数年前には試合中に追い込まれて相手に背中を見せ、
「あんな事やってる奴は絶対強くなれない!」
逮捕前の石井館長に叱責された男である。

確かにその頃と比べると、見違えるほど強くなった。
しかし彼にはK-1の醍醐味、KO勝ちは望めない。
期待してないのがファンの本心である。

今回の一回戦、レイ・セフォーに判定勝ちしたものの、
その判定には甚だ疑問を感じざるを得ない。
対戦相手のセフォーが「目には見えない力が働いている」と言うのもうなずける。

今年の大会を彼を託した以上、一回戦で姿を消させるわけにはいかない。
日本人初のK-1制覇まではスタッフも期待していないだろうが、
昨年同様決勝まで行って貰わないと話にならないのだろう。

結果的には二回戦も微妙に判定勝ちし、決勝に進むも準優勝に終わる。
昨年に続き、レミー・ボンヤスキーの連覇で大会は幕を閉じた。

確かに多くのスポーツはひとりのスーパースターの出現により盛り上がる。
新庄や宮里藍、北島がいい例だろう。
かといって、無理に作ろうとしたものをファンは受け付けない。
そのにおいを視聴者は敏感に感じ取る。
武蔵に本当の強さと魅力が備われば、ファンは自然とついてくるのである。

ファンはそこまで馬鹿じゃない。
一時の視聴率欲しさに下手な演出をすれば、
それを見透かしたファンは離れる一方である。

”つまんない”と感じながらも、少しは面白いものが見れるのではと
期待したこっちが馬鹿だった。
モーとガオクライの試合が唯一の救いか。
それ以外は本当に見ていられない。

K-1の未来と、解説席に座る藤原紀香の行く末を案じずにはいられない
週末の夜であった。

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